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病気について

脳卒中

脳が突然(卒に、にわかに)中る(あたる)→脳卒中
悪い風に中る(あたる) →中風(ちゅうふう・ちゅうぶ)

『突然起こる病気』これが「脳卒中」または「中風」の語源です。
  しかし、実際は突然に起こるのではありません。
もちろん、一見突然発症したように思えますが、ほとんどの場合は、
その原因として「高血圧症」「高脂血症」「糖尿病」「加齢」などで知らず知らずのうちに 動脈硬化が進行して、これが原因で脳卒中が起こるのです。
「突然起こるのでなければ、ある程度予防できるのでは?」と思われるかもしれません。
その通りです。もちろん、脳卒中を完全に予防することはできませんが、将来、脳卒中を起こす可能性を非常に少なくすることは可能です。それも、早ければ早いほど予防できる可能性が高くなります。 そのためには、動脈硬化が進行していく前に手を打つ必要があります。 そこで大切なのが次の「動脈硬化・生活習慣病」の項目です。

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動脈硬化・生活習慣病

人間は動脈と共に老いる」(William Osler)と言う言葉がありますが、最近は生活習慣や食事の内容の変化のために、ご高齢の方でなくても高度の動脈硬化を起こしている場合があります。動脈硬化の原因は高血圧症、糖尿病、高脂血症、喫煙、過度のアルコール、肥満、運動不足、ストレスなど多岐に及びます。この動脈硬化は普段は痛くも痒くもありませんが、脳梗塞、心筋梗塞や脳出血、足の血管が詰まるなどの病気原因であり、これらの病気が発症してしまうと命を失ったり、後遺症が残ったりして日常生活に大きな支障をきたし、中には寝たきりになる患者さんも少なくありません。さらに、一度脳卒中を起こした患者さんが、脳卒中を繰り返す場合も多くあります。これを防ぐためには現状をきちんと把握し、その状態に応じて対応(生活習慣の改善や内服)を考えなくてはなりません。

当院では頚動脈エコー動脈の硬さの測定などにより、あなたの動脈硬化の程度を評価し、脳卒中の危険因子といわれる、「高血圧」・「高脂血症」・「糖尿病」・「高尿酸血症」など生活習慣病といわれている病気を「食事指導」「運動指導」から説明・アドバイスし、内服が必要な場合は薬を処方し、動脈硬化をできるだけ予防していきます。

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頭痛

頭痛はほとんどの方が経験する症状です。
頭が痛いと「脳腫瘍ではないか!?」「脳出血ではないか!?」 はたまた、「脳梗塞ではないか!?」と不安になりますよね。
頭痛を「こわい頭痛」と「こわくない頭痛」に分けると、
「こわい頭痛」の代表は、「くも膜下出血」「脳腫瘍」「髄膜炎」などです。
一方、「こわくない頭痛」は、「片頭痛」「緊張型頭痛(肩や首のこりから)」などが多く、その他に、副鼻腔炎や眼精疲労、歯のかみ合わせが原因。。。など様々な原因があります。
では、この「こわい頭痛」と「こわくない頭痛」の見分け方は?
  実は「こわい頭痛」の可能性はとても少ないのです。
そして、外来を受診していただき、患者さんのお話を聞き、頭部のCTを撮影すればほとんどの場合「こわい頭痛」は否定できると思っていただいていいでしょう。
  当クリニックでは、受診した日にCTスキャンを行い、「こわい頭痛」か「こわくない頭痛」かを判断します。
また、さらに詳しい検査が必要な場合はMRIにも対応しています。
しかし、「こわい頭痛」でなくても、患者さんの『頭が痛い』ことには変わりがありません。特に女性に多い「片頭痛」は、日常生活に支障をきたすほどの痛みがあります。幸い今は、片頭痛に対しての特効薬がありますので、お気軽にご相談下さい。

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頭の打撲・傷

「頭部打撲」   「転倒して頭を打った!」
「立ち上がったときに頭を打った!」
など、頭部打撲は、日常生活であることですよね。
こんな時に心配になるのは。。。
「頭の傷は大丈夫かな?」
  「頭の中で出血していないだろうか?」
などではないでしょうか?
当クリニックでは診察後すぐに頭部のX線検査とCTスキャンを行い、
頭蓋骨の骨折の有無や頭蓋内出血の有無の詳しい検査を行い
、 できるだけ患者さんに分かりやすいように結果を説明し、安心して帰っていただきます。
もちろん、傷の処置にもすぐに行います。
また万が一、頭蓋内の出血などが見られた場合は、
入院設備のある医療機関(脳神経外科)を紹介させていただきます。

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傷の治療

擦り傷や、切り傷。
日常よくあるケガですが、この治療についてちょっと考えてみましょう!
一般的に多いのが、傷を消毒して、ガーゼを当てて。。。というものです。しかし、ガーゼが張り付いて痛くてなかなか剥がせない。剥がした所からまた血がでてくる。。。
そこへ消毒!   これがまた痛い!!
まるで、拷問です。特に小さなお子さんは我慢できません。
でも、消毒しないと傷は膿むから消毒はしないといけない。
傷は痛いことを我慢しないと治らないから、しょうがない。。。

・・・ということはありません!!
当院では出来るだけ痛くない傷の治療を行います。
いわゆる『湿潤療法』です。
「今までの痛い傷の処置はなんだったんだ!」と思っていただけると思います。
また、痛みが少ないだけではなく、治りも早く、キレイなのです。
  「百聞は一見にしかず」です。クリニックには傷に治療に関してのパンフレットも置いていますので、一度ご覧下さい。

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もの忘れ

「最近人の名前が出てこない。。。」
「ちょっと前のことが思い出せない。。。」
「歳のせいかな? でも、もしかして・・・」
と、思ったことはありませんか?
  もの忘れは歳を取ることによる変化であることが最も多いのですが、中にアルツハイマー型認知症や脳血管性認知症、そして手術で治る可能性のある脳腫瘍や正常圧水頭症、慢性硬膜下血腫などが原因のこともあります。
当院に受診していただくと、詳細な問診の上、心理検査などを行い、必要な画像診断を行います。 (CTは当日当院で。MRIにも対応しております(共同利用)。また、MRIに関しては、可能であれば撮影当日に説明します。)
その上で、総合的にもの忘れが年齢によってのものなのか、それとも認知症が疑われるのかを判断します。 もの忘れ外来を受診される方はご家族のお話も大切なので、できればご家族と一緒に受診してください。
また、ご本人が受診したがらない場合も多く、実際当院でもそのような患者さんがいらっしゃいます。 そういう場合は、「年齢のことがあるので健診で行く」「高血圧の検査で行く」などと言って受診していただき、その後、徐々に認知症に必要な検査をしていくこともあります。その旨を、事前にお電話などで御連絡いただければ適切に対応しますので、お気軽にお問い合わせください。。

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禁煙

皆さんはタバコについてどのぐらい知っているでしょうか?
どのぐらいタバコが体に悪いのか? 周りの人への影響は?
  「そんこと分かってる!」「太く短く生きるからいい!」「自分のことやからほっといて。。。」といわれる方もいますが、本当にそうなのでしょうか?
タバコとはどんなものなのか、どうしてやめられないのか?
それと、あまり知られていないことですが、受動喫煙での大切な人達への影響。。。
愛する人のために一度禁煙について考えてみませんか?
そして、タバコを止めたときに何が起こるのか?
近年、職場や公共機関での禁煙が急速に進んでいます。
タバコからの開放感を味わってみませんか?
当クリニックでは保険適応の禁煙外来を随時行っています。ただ、禁煙外来の受診は説明等にかなり時間がかかるため、予約制となっております。 まずは、話を聞くことからでもかまいません。お気軽にクリニックまでお電話下さい。

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